はる
新しいタブ地獄の悩みが解決かもしれない新しいエディターのHaystack Editorを使ってみました。VSCodeをすでに利用している方はすぐに移行できるのでインストールから設定までの手順を紹介します!
Haystack Editorとは?
Haystack Editorは、新しい体験を提供する次世代のIDE(統合開発環境)です。
キャンバス上で複数のコードウィンドウを自由に配置できるユニークなインターフェースを持ち、コードの流れを直感的に視覚化しやすくします。
これにより、複雑なコードのナビゲートが容易になり、編集作業も効率的に行えます。
VS Codeからフォークされたこのエディターは、設定や拡張機能をスムーズにインポートでき、従来の開発環境からの移行も簡単です。
インストール
【1】公式サイトにアクセス。
【2】公式サイトのトップにある「Download」ボタンをクリック。
【3】ダウンロード環境を選択(例:Mac Apple Silicon)。
【4】選択後、ダウンロードされたファイル(例:Haystack Editor Apple Silicon.dmg)を実行し、指示に従ってインストール。
【5】インストール完了後、LaunchpadからHaystack Editorを起動。
設定
Haystack EditorはVS Codeからフォークされたエディターのため、設定をインポート可能。
- 起動時に「Welcome to Haystack! Would you like to import settings and extensions from VS Code?」と表示されるので「Yes」を選択。
- その後、普段使用している拡張機能の設定を行う。
コマンドから起動設定
VS Code同様、コマンドからHaystack Editorを起動する設定が可能。
command(⌘) + shift + p
でコマンドパレットを開き、「shell」と入力。- 「Shell Command: Install ‘haystack-editor’ command in PATH」を選択。
- 案内に従い設定を完了させると、コマンド
haystack-editor
が使用可能に。
haystack-editor ./my-app