WordPressの管理画面での投稿一覧が見づらいと思ったことはありませんか？
今回は管理画面を見やすくする方法です！
管理画面のカスタマイズに便利なプラグイン『Admin Columns』を紹介します。
このプラグインは
- 管理画面の記事一覧・固定ページ一覧に表示されている項目をカスタマイズしたい
- 一覧にカスタムフィールドの項目を簡単に表示させたい
というときに、便利です。
これは、functions.phpから記述していくことも当然できますが、地味に時間がかかる作業だったりします。
このプラグインなら瞬殺です。『Admin Columns』を使っちゃいましょう。
インストール方法
プラグインページURL: Admin Columns
管理画面からインストールする方法
- 管理画面からプラグインの新規追加から
- キーワード検索で【 Admin Columns】で検索
- 「Admin Columns」をインストール
- 【有効化】をクリックします
使い方
投稿一覧の項目を操作したい場合、
絞り込みをするプルダウンなどが並ぶ横に歯車のマークが追加されています。
それをクリックすることで操作画面が表示されます。
歯車をクリックしたら上記のようなAdmin Columnsの操作画面が表示されます。
簡単に項目を非表示にできる
まず、既に表示されている項目を非表示にする方法を紹介します。
① 非表示にしたい行の『▼』三角形の部分をクリックします。
② 編集できる入力欄と『削除』ボタンが表示されます。『削除』をクリックします。
③ 『保存』ボタンを押すと反映されます。
項目の追加方法
次は項目を追加する方法を紹介します。
① 『 + Add Column 』をクリックし、項目を追加します。
② Typeのプルダウンで、追加したい項目を選択します。今回は、『パーマリンク(Permalink)』を追加してみます。
③ Label で、好きな項目名を入力できます。日本語も使えるので『記事リンク』のように変えてもいいかもしれませんね!
④ 最後に『更新』をクリックすることで反映されます！
項目の移動
項目の移動は、項目名の横をドラックアンドドロップでつかんで移動することができます。
よく操作するおすすめ項目
記事IDを表示したい場合
記事IDを表示したい場合も、『Admin Columns』で簡単に表示することができます。
Width の設定では横幅を指定できるので、px で指定すると横幅の狭いものを指定できます。簡単です。
スラッグを表示したい場合
固定ページ一覧でスラッグ(Slug)を表示させると地味に便利だったりします。
Slugを選択してあげれば一発です！
最終更新日を表示したい場合
最終更新日を設定する場合は、『Last Modified』を選択します。
表示フォーマットを変更もできます。
タクソノミーを表示したい場合
タクソノミー(Taxonomy)も選択できます。
カスタマイズして追加した、カスタムタクソノミーも選択できます。
カスタムフィールドを表示したい場合
カスタムフィールドの値を表示するのも簡単です。
① Typeで『Custom Field』を選択します。
② Fieldというプルダウンから、表示したいカスタムフィールドを選択します
これだけで、カスタムフィールドの値を一覧に表示することができます！
カスタムフィールドのプラグインのACF(Advanced Custom Fields)で設定したものも表示させることができます。
ACF(Advanced Custom Fields)については別記事で紹介していますのでそちらをご覧ください！
まとめ
個人的に一番使うのは、ごりっごりにACFでカスタマイズして一覧にカスタムフィールドの値を表示したい場合に使います。
かなり使いやすくおすすめです！自分でfunctions.phpでソースコードから頑張るのもいいですが、なかなか大変な作業だったりします。このプラグインでササっと対応してしまうのが良いと思います。
